発達障害と自認しているアメリカの俳優

発達障害の有名人を紹介します。アメリカの俳優であるトム・クルーズさんです。数々の映画などで大活躍している方です。日本でもとても人気があります。トム・クルーズさんは発達障害の中でも学習障害（LD)・難読症などがありました。

勉強はあまりできなかった方で、自身も幼少時に発達障害であったことを認めています。またこのような自身の経験から教育障害児の支援などを積極的に行っています。

また学習障害だけでなく、注意欠陥多動性障害（ADHD)でもあったと思われます。ただアメリカで発達障害の治療薬に利用されている「リタリン」の服用を徹底的に断ったと言われています。

リタリンを飲んでしまったら、大変な人生になっていただろうということを本人は言っていました。アメリカでは40年以上前から、発達障害への治療・対策をしていたんですね。さすが医療先進国ですね。

トムさんは読書障害を大人になってから、自らの力で解決をしたと言っています。やはりポテンシャルのある方は何をやってもできるのかなという気もします。

発達障害はお子さんのごくある個性です。どうかお子さんが発達障害という判定・診断を受けてしまっても、お母さん・お父さんはあまり悲しまないでいただきたいです。発達障害のお子さんには特別な才能が眠っていることが多いです。

お母さんなどの親の対応次第で、お子さんの性格や雰囲気が変わってしまいます。お子さんのいいところをとことん褒めてください。「頑張ったね」「いいね」「〇〇ちゃん・最高！」とか。

ただ発達障害のお子さんは少し変わったところ・友達になじめないなどの性格がある子が多いので、学校でいじめなどに遭う可能性は高いです。この点は常に気をつけていただきたいです。

発達障害のお子さんは100人に8・9人いますので、実は近所のお子さんにも必ずいます。現に管理人である私も幼少時は軽度発達障害児ではないかと思っていますし、実際に友人のプロの方に聞いたら、その可能性が高いと思うと言われました。

実際にはそのような概念もあまりなかったので、医師の判定などを受けたわけではありません。3歳で九九をマスターし、あいうえおよりも早かった。ただ手先は不器用で、運動も平均以下。小さいころは好奇心旺盛ですぐに迷子になってしまい、皆に迷惑をかける。さらに空間把握が弱く、深視力がほとんどなく、学卒後に入社した土建会社をすぐにクビになった過去があります。○○君は本当に変わっているねなどと言われていることもありました。今思えばこれも発達障害が原因かもしれません。

おそらく大人になってもこの症状は多少改善したに過ぎないなと思っています。ただ今はこういうものも個性・いいのではないかと思っています。

発達障害というものを知ったおかげで、過去のコンプレックスを受け入れることができました。会社をクビになった原因・変わっているなと言われた理由・得意分野とそうでない分野が極端などという悩みを、「発達障害」ということを知ったことで、自身が納得することができました。

大人になって発達障害という言葉を知り、現に自分がそうだったということを学びました。そして発達障害を専門にしている事業家の方と友人になり、このようなサイトを更新しています。自身の「発達障害」も今後の人生にとっていい経験だなと感じています。