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発達障害のお子さんは不登校にもなりやすい

発達障害を持ったお子さんは、全体の8%程度ですが、成長が遅れていたり、勉強が出来なかったり、運動能力が低かったり、ほかのお子さんと少し変わったところがあったり、コミュニケーションが上手でなかったりすることなどを理由にして、学校内でのいじめに遭いやすいという統計もあるようです。また障害の程度の大きいお子さんほど、いじめに遭う確率も上がりますし、質が悪かったり、長期的ないじめに遭う可能性も高いといえます。

実は管理人にも幼少時代、今思えば発達障害の症状のような友人の方もいましたし、管理人自身も発達障害のような症状を持っていたかなという自覚も今思えばあります。現にちょっと変わっている、変に根暗なところがあるとかいう理由で無視されたり、隣の女子に席を避けられたり、クラス会というもので言いがかりをつけられたりということもありました。

私はそれでも気が強い方で、それでも皆に立ち向かって行き、仲間も多く増やし、結果として、友達の数がいじめてくる人の数を上回り、大事になりませんでしたが、おとなしい・気の弱い発達障害のお子さんになると、本当に集団いじめに遭いやすくなる可能性も高まりますので、注意が必要といえます。

さらに小学・中学校あたりだと、先生がしっかりと発達障害のお子さんに対応してくれればいいのですが、先生の中には民間が嫌で教員になった、教わったことしかできない、面倒なことに関わりたくないという教員の方もいて、そのようなお子さんに対応することができず、さらには要領の良いいじめグループのお子さんの方に付いてしまって、火に油を注ぐケースなどもあるのではないかと予想されます。

そうなるとお子さんを守る手だてがなくなり、学校内に信用出来る先生が保健室の養護・看護教諭くらいになってしまいます。保健室で授業を受け続けることも限界がありますので、そのようなお子さんの中には学校に行く目的を見いだせず、結果不登校になる発達障害のお子さんも多いという話も聞いています。

とても残念なことですが、学校教育では発達障害のお子さんを守ることができない、限界があるという実体もあります。

そのような時にこそお母さんやお父さん、おばあちゃんなどの家族の存在が重要になります。特に女親であるお母さん・さらにはおばあちゃんの役割も重要になります。

特におばあちゃんには、お子さんの個性を最大限に伸ばしてあげられる環境があるのと、お子さんを育てている経験がありますので、お孫さんの異変に気づいたりすることもできます。場合によっては、若いお母さん以上におばあちゃんが戦力になることもあるんです。

お孫さんのいいところをとことん誉めて伸ばすという分野はおばあちゃんがもっとも得意かもしれません。家族が異変に気づき、お子さんやお孫さんを守るような体制を作りましょう。

また発達障害のお子さんには普通学級だけでなく、特別な教育のできる特別支援学級というものもあります。特別支援学級については後述しますが、発達障害のお子さんの中で普通学級で授業を受けることが難しい、一緒にしておくといじめの対象になりやすいという方は特別支援学級で教育・保護をします。

特別支援学級も発達障害のお子さんをいじめから守る手段として、重要な役割になっているということを理解しておくことも大事なのではないかなと思われます。ただ発達支援機関を利用してもお子さんの進学や就職に大きな改善がみられることはあまりないというのが実情といえます。

発達障害や不登校で悩んでいるご家族の方に!
「発達障害などでいじめられている」
「先生に見放されている」
「人が信用できない」
「成績が上がらない」
「注意力が散漫」
「不登校が続いている」
「人並みの成績まで戻って欲しい」
「勉強はできるけど生きる力を持っていない」
「進学や就職に不安」
「通信制高校に転校しようかを考えている」
「高卒認定資格を考えている」
「何とか公立高校に行ってほしい」

また必要があればブロックの解除及び受験指導を行っていくことも考えています。ただ不登校の方ということで時間及びお金がかかりますのでご了承いただきたいです。
「何とか大学まで行かせたい」
「大学を出て就職してほしい」
「ITエンジニアとして活躍してほしい」
「親が経営者なので何とか後を継いでほしい」
「何とか他のお子さんよりも見劣りしないように」
「こどもがとにかく輝いてほしい」
などのご家族の方にはいいかなと思われます。

「医療機関・学校・塾・家庭教師どこに行ってもお子さんが改善しなかった」
「何が何でもこの状況を抜けたいので力を貸してほしい」
「お金がかかってもこどもを助けてほしい」
などの方には特に適しているのではないかと思われます。

相談は下記から行うことができます。
[email protected]
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