発達障害ではないかと言われている天才科学者

発達障害と言われている偉人の方を紹介します。「相対性理論」を提唱した物理学者のアインシュタインです。彼は3歳になってやっとたどたどしい話ができるようになり、小さいころは失語症・読書障害などがあったのではないかとのことです。

言語などには難点があったようですが、反面数学や物理には無類の強さを発揮、物理の授業では興味のある授業だけのみ出席、よって成績は先生を上回るレベルでありながら、評価は最低ランクであったと聞いています。さらに小学生で微分積分を解いてしまったりという天才ぶりを発揮しました。

分野別の成績のバランスがとても悪かったので、発達障害の典型的な症状であったのではないかと言われています。およそ500年前という時代を考えると、発達障害という言葉がなかったということは言うまでもありません。

失語症は言葉を話すことができないので、コミュニケーションを取ることができません。よってすごく大変だなという感じがします。ただ数学や物理などで多くの才能を発揮し、生涯を見れば、自然界にとっても大きな功績を残したということは言うまでもありません。

ただ数学や物理が得意だけど、他が全くダメという方が、理科系オタクにはいることはいますので、それが理由で即発達障害と認定されるわけではありません。

発達障害は豊かな個性です。どうかお子さんが発達障害という判定を受けてしまっても、お母さん・お父さんはあまり悲しまないでいただきたいです。発達障害児には特別な才能が眠っていることが多いです。

ただ発達障害の方は友人もできにくいですし、先生も手のかかる発達障害児を敬遠してしまうことが多いです。お子さんが学校で孤立しているのを見ることはとても辛いですよね。

ここではそのようなお子さんやお母さん・お父さんなどのために、発達障害のお子さんが通うのに適した学習塾・家庭教師・高校・通信制高校などを紹介します。発達障害のお子さんは優れた能力を持っている可能性が高いですので、そこを伸ばしてくれるスクールを紹介します。

お母さんの対応次第で、お子さんの性格や雰囲気が変わってしまいます。お子さんのいいところをとことん褒めてください。「頑張ったね」「いいじゃん！」「今日もありがとう」とか。ただ発達障害のお子さんは、他のお子さんよりも、少し変わったところがあるので、学校でいじめなどに遭う可能性は高いです。この点は常に気をつけていただきたいです。

発達障害のお子さんは100人に8・9人いますので、実は近所のお子さんにも必ずいます。現に管理人である私も幼少時は軽度発達障害児ではないかと思っていますし、実際に友人のプロの方に聞いたら、その可能性が高いと思うと言われました。

実際に医師の判定などを受けたわけではありません。3歳で九九をマスターし、あいうえおよりも早かった。手先も不器用で、運動も平均以下。小さいころは好奇心旺盛ですぐに迷子になってしまい、皆に迷惑をかける。さらに空間把握が弱く、深視力がほとんどなく、学卒後に入社した土建会社をすぐにクビになった過去があります。○○君は本当に変わっているねなどと言われていることもありました。

今思えばこれも発達障害が原因かもしれません。おそらく大人になってもあまり症状は変わっていないのかなとも感じます。ただ今はこういうものも個性・いいのではないかと思っています。

発達障害というものを知ったおかげで、過去のコンプレックスを受け入れることができました。会社をクビになった原因、変わっているなと言われた理由などという悩みを、「発達障害」ということを知ったことで、自身が納得することができました。大人になって発達障害という言葉を知り、現に自分がそうだったということを学びました。今後の人生にとっていい経験だなと感じています。