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発達障害を改善する最高の先生は誰?

発達障害の症状を和らげる最高の教材は何か?先生・カウンセラー・おじいちゃん・おばあちゃんなどもそうなのですが、実際にはお母さんが一番です。お母さんがお子さんにとっての最高の先生といえます。お母さん自身がお子さんの症状を受け止め、改善していこうという心が最も大事といえます。

まず最初はお子さんががんばったら、お母さんはとにかく最高に褒めてください。よくがんばったね・上手いじゃん・ナンバー1・天才・大物・気持ち良かった・感動したなどという言葉を連呼します。子どもが照れくさくなるくらいまで褒めてください。

まずお子さんの最も得意なところを伸ばします。そしてお子さんに「できるんだ!」という意識をつけることです。発達障害のお子さんは得意分野に関しては無類の強さを発揮することが多いので、とにかくまずは得意分野を作ることです。お子さんも堰を切ったように一生懸命がんばりますので、まずは得意分野をとことん伸ばしましょう。

得意分野と信頼できるお母さんがいると、今度はお子さんが自信を持ち、別の分野にも興味を持ってきます。○○もできるようにしたい・△△を頑張りたいなどとなれば占めたものです。最初は思った成果を残せなくても、最高に褒めてください。大丈夫だよ・できる・もっと行けるよ・偉いね・いいよとかという言葉でお子さんを乗せてください。

その積み重ねがお子さんの成長を促し、普通学級への進学・復学も十分に可能になります。まずはお母さんがお子さんに真剣に向き合って何事も褒めてあげること、これがお子さんにとっての最高の薬といえます。
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