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発達障害であろうと言われている近代の発明王

電力システムなどの発明を行った近代の発明王エジソンを紹介します。エジソンはADHDと自閉症を持っていたと思われ、今でいえばおそらく発達障害であろうと認定されてしまう可能性のある幼少時代であったと言われています。

エジソンはとにかく好奇心が旺盛なのと、ある事象ごとに「なぜ?」があまりにも多いために、通っていた学校の担任の先生や校長から退学を言い渡され、以降はお母さんが勉強を教えたと言われています。

お母さんはそのエジソンの「なぜ?」というものに対して、とことん理解を示してくれたということです。これが後の発明王「エジソン」の基礎であったのではないかと思われます。発明家の方には発達障害の方が多いような気がします。天才が本当に多いんですよね。

ただその反面人間関係で失敗したというのがコンプレックスになり、エジソンは対人関係でのトラブルも多かったようです。そこからの負けん気の強さは半端なく、「絶対にやってやる」というすさまじい気持ちの強さがあったとのことです。後にすばらしい発明をすることができたのも、そのようなすばらしい能力に、反骨心があったということで、発明家として後世に名を残す人物になったという説も考えられますね。

20歳前半頃に立て続けに議員の電子投票の記録機・株式相場の表示機で特許を取得し、後者は特にかなりの高値で特許権を譲ったという話とのことです。さらに電話や蓄音機・照明・白熱電球・動画撮影機などの発明に成功し、実用化にこぎつけるなどの面で大活躍をしました。

友人は自動車業界のヘンリーフォードなどはいたようですが、あまり多くはなかったのではないかと言われています。発明家の方は友達は多くないですよね。家庭の面でも2人目の妻とは長く暮らすことができ、当時としてはかなりの長寿ともいる84歳(現在の日本の平均寿命よりも上、ちなみに2人目の妻も82歳まで生きたそうです)で波乱万丈の生涯を閉じました。エジソンは他人にはできない経験を生涯し続けることのできた方だと感じました。

エジソンはたしかに別格としても、発達障害の方は天才が多い・特別な才能が眠っていることが多いんです。多くの有名人の方が発達障害と診断もしくは自らで公表しています。実は「発達障害は豊かな個性」といえます。発達障害は脳機能の障害・異常から来ているということが分かっていますが、弱いところもある反面、強いところはとことん強い方が多いんです。

ですので、どうかお子さんがADHDやアスペルガーなどの発達障害と判定されてしまったとしても、お母さん・お父さんはあまり悲しまないでいただきたいです。お母さんの対応次第で、お子さんの性格や雰囲気が変わってしまいます。

ただ実際には発達障害の方は友人もできにくいお子さんも多いですし、先生も手のかかる発達障害児を敬遠してしまうことが多いんです。お子さんのいじめられている姿を見てしまうと、本当に親御さんとしては辛いです。残酷ですよね。

そのようなお子さんやお母さん・お父さんなどのために、ここでは発達障害のお子さんが通うのに適した学習塾・家庭教師・高校・通信制高校などを紹介します。発達障害のお子さんは優れた能力を持っている可能性が高いですので、その長所を上手く伸ばしてくれるスクールを紹介します。

まずお母さんはお子さんのいいところをとことん褒めてください。「よく頑張った」「ここは本当に良かった」「明日もよろしくね・・・」とか。するとお子さんの気持ちに変化が出ます。ただ発達障害のお子さんは、他のお子さんよりも、少し変わったところがあるので、学校でいじめなどに遭う可能性は高いです。この点は常に気をつけていただきたいです。

発達障害のお子さんは軽度の方も含めると100人に8・9人いますので、必ず近所のお子さんにもいます。40名クラスで3人程度いるという計算になります。現に管理人である私も今になって思えばですが、幼少時は軽度発達障害児ではないかと思っていますし、実際にプロの方に聞いたら「いまだにその可能性が高いと思う」と言われました。

3歳で九九を覚えるなど、4・5歳のころから算数などの数字や地図などはめっぽう強く、小学時代の自由研究で地元日立市で銅賞を獲得、ただ文章読解は苦手、手先も不器用で、運動もやや弱かった、小さいころは好奇心旺盛ですぐに迷子、さらに空間把握が弱く、入社後の面談と検診で深視力というものがほとんどなく、学卒後に入社した土建会社をすぐにクビになってしまった過去があります。

今思えばこれも発達障害が原因かもしれないと思うようになりました。さらに複数の方から「〇〇君は変わっているよね」という指摘も受けたことが度々あります。

ただあることを愚直に続ける能力は誰にも負けません。今までにホームページやブログを8年半で450サイトから500サイトほど作りました。死んでしまったサイトが多いですが、1サイトの平均の記事数は90から100前後はあるはずです。よって今までに4万から5万記事前後の投稿をしたことになります。生き残っている多くは月間数万PV級のサイトとなっていて、中には月に90万PVくらいある資格のサイト・同じく50万PVくらいある公務員のサイトも所持しています。

孤独にも強く、1人で行う仕事には誰にも負けないというくらいの自信があります。専門家の友人の方に「発達障害かもしれない」と言われたことで、自分の弱点が見えたことに感謝すると同時に、また「兄貴はハマる分野・得意分野をとことん伸ばそう」と、社長でもある弟からも言われています。
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